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ピルの副作用の悩みは超低用量ピルで解消できます

2020年02月22日
心配している女性

ピルはあらゆる女性特有の悩みを解決・緩和するものですが、初めての服用からしばらくの期間は軽度の副作用が起こり得ます。人によっては、通常なら初期服用時の症状が引いて、副作用としての不調が続く方もいます。時として重篤な症状を起こして命を落としたり、障害が残ったりという事例もあります。

2000年、海外で提供されるようになった低用量ピルにヤスミンという製品があります。副作用が少なく、身体にとって有益な効果があると謳われていました。しかし10年後に複数のデータが揃った結果、他低用量ピルと同じように血栓症リスクが発生したケースがあることが発表されました。

それでも欧米の服用者10万人中20人から40人程度の発生率であるため、リスクはそれほど高くないと言えます。日本では発生率がより低いことが分かっているため、ヤスミンは内膜症治療にとって最も低リスクな処方薬の一つになっています。

ヤスミンの事例のように、低用量ピルにはそれなりの副作用リスクが存在しています。高用量や中用量と比べれば発生率はかなり少ない方ですが、人により不向きな部分は消えていません。

そこで開発されたのは、更にエストロゲン配合量を少なくした超低用量ピルです。エストロゲン配合量と副作用発生率は比例するため、これまでのどれよりもが配合量が少ない超低用量ピルはより安全な治療や避妊に繋がります。

日本では超低用量ピルがすすめられていますが、用途によって低用量ピルなど他用量との使い分けがされます。基本的に女性特有の悩みに働きかける目的では超低用量ピルで事足りますが、避妊の場合は低用量ピルや中用量ピルを使う場合もあります。用途による使い分けは、副作用や命の考慮をすると、医師の指導のもとに行うべきです。勝手な判断で行わないでください。

一部で問題が指摘されるヤスミンには、ヤーズと呼ばれる超低用量ピル化された製品があります。同成分ながら配合量を抑えてあるため、ヤスミンよりも副作用リスクは低くなっています。ヤーズは通常月経困難症や生理痛の治療で処方されますが、避妊薬やニキビ治療薬といった用途でも用いられます。

服用による身体への悪影響が心配という方は、低用量ピルよりも更にエストロゲン配合量が少ない超低用量ピルを選びましょう。超低用量と言っても効果の程は保証されていますので、低用量ピルで副作用が気になる方・実際に出て困った方などには超低用量ピルをおすすめします。

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